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技術者の教育・育成内容
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CDT研究所
Creative Design &Technology Laboratory
〒393-0021
長野県諏訪郡下諏訪町7155-4
TEL:0266-27-6789

技術者の教育・育成内容

[ セミナーコースと内容 ]
もの作り企業の状況に応じて、セミナー内容を提案いたしております。お問い合わせ下さい。

* 1. ISOの幾何公差方式に基づく設計図面の表現とその解釈

(1)幾何公差方式の基礎
(2)幾何公差の定義・図示およびその解釈
(3)最大実体公差方式
(4)最小実体公差方式


* 2. 新しい表面粗さパラメータの解釈と図示方法

(1)触針式表面粗さ測定の基本
(2)表面性状の定量化の考え方
(3)各種輪郭曲線パラメータの定義と解釈
(4)表面性状の評価
(5)表面粗さパラメータの表示法


* 3. もの作りにおける計測の信頼性評価の考え方とその実践

(1)計測の信頼性(不確かさ)
(2)計測の不確かさの原因
(3)計測の不確かさ評価の考え方
(4)測定実験に基づく不確かさの評価事例
(5)測定の数式モデルに基づく不確かさの評価事例
(6)不確かさと計測システムの管理

日本工業規格(JIS)は原則としてISO規格に準拠していますが、もの作りをグローバルに展開している企業においても、ISO規格が適切に反映されているとは云い難い状況です。

とくに、GPS(Geometrical Product Specifications)に対する認識の不足は、もの作りにおける混乱と技術情報の誤解を産むのみならず、莫大な経済的損失の原因になっていると云っても過言ではありません。

これらの状況に鑑みて、CDT研究所は、機械加工部品の機能と性能に決定的な影響を与える幾何特性と表面性状、およびもの作り現場の測定の信頼性(不確かさ)を適切に認識し、実践することを目的にして、技術セミナーを展開いたします。